学 名 | Spiraea thunbergii |
分 類 | バラ科 シモツケ属 |
原産地 | 日本 中国 |
別 名 | 小米花(こごめばな) 小米柳(こごめやなぎ) 小米桜(こごめざくら) |
和 名 | 雪柳(ゆきやなぎ) |
英 名 | Thunberg’s meadowsweet(ツンベルクスメドウスイート) |
花言葉 | 愛らしさ 静かな思い 気まま 殊勝 愛嬌 賢明 など |
出回り時期 | 3月〜5月 9月〜12月(紅葉した雪柳) |
開花時期 | 3月〜5月 |
水揚げ方法 | 空切り 茎を叩く |
どんな花木?
雪柳(ゆきやなぎ)の名前の由来は柳のような葉とたくさんの雪のような小花をつけることが由来で別名の小米花(こごめばな)、小米柳(こごめやなぎ)、小米桜(こごめざくら)も花の形や色から付けられた名前と言われています。
日本にも自生する植物で4月ごろには緑色の葉に白い小さな可愛らしい花を咲かせ、秋になると葉が紅葉して紅色や黄色の葉に変化します。
雪柳(ゆきやなぎ)の花言葉
【愛らしさ】【静かな思い】
【気まま】【殊勝】
【愛嬌】【賢明】
長く楽しむには?
雪柳(ゆきやなぎ)は花保ちがいい切り花ですが、葉や花から蒸散しやすく、冷たい風に弱いので注意が必要です。また、品質保持材も有効的なので使いことで花保ちが良くなります。
雪柳(ゆきやなぎ)の種類
雪柳(ゆきやなぎ)は春は花や葉を楽しみ、秋には紅葉した葉を楽しむことができます。お花屋さんでも春だけではなく、秋にも紅葉したものや染めて着色した雪柳(ゆきやなぎ)は売られています。
- 春には花が咲いている雪柳が出回る。
- 秋には紅葉したものや葉を着色した染めの雪柳や赤や白に塗られた塗りの雪柳が出回る。
さいごに
柳のようにしなやかな枝に白い小花が連なって咲く姿で春の訪れを知らせてくれる花木として知られている雪柳(ゆきやなぎ)は庭木や公園、川岸などで見かけることの多いので知っている人もいると思います。そんな雪柳(ゆきやなぎ)は、いけばなやフラワーデザインの花材としても使われたりすることもあってお花屋さんで切り花としても扱われています。
同じ時期に似た切り花で小手鞠(こでまり)がありますが、小手鞠(こでまり)より雪柳(ゆきやなぎ)の方が枝が硬くしっかりしたイメージがあります。
学 名 Spiraea cantoniensis 分 類 バラ科 シモツケ属 原産地 中国 別 名 […]…
秋になると花はないですが紅葉した葉の雪柳(ゆきやなぎ)や赤く染められた雪柳(ゆきやなぎ)が出回り始めます。春と秋に違った楽しみ方ができるのも雪柳(ゆきやなぎ)の特徴ではないでしょうか。また、加工品として枝かいろんな色に塗られた塗りの雪柳もあります。