スイスのブランドでVICTORINOX(ビクトリノックス)って聞くと、マルチツールやスーツケース、時計などのブランドのイメージあって、フラワーデザインの道具のイメージがないかもしれませんが、VICTORINOX(ビクトリノックス)は花業界で使用率はダントツの一番だと思います。
とりあえず、このフローリストナイフを買っておけば、間違いといっても過言ではないと思います。
そこで、今回は多くのフローリストや、フラワーデザイナーに愛用されているVICTORINOX(ビクトリノックス)のフローリストナイフをご紹介したいと思います。
折りたたんでコンパクトなサイズ
VICTORINOX(ビクトリノックス)のフローリストナイフは使わないときは、折りたたんでおくことができます。
刃がむき出しにならないので、安全なのと、刃をぶつけて刃こぼれなどを防いでくれます。
写真は使っていたフローリストナイフなので、汚くて申し訳ないです。
写真は刃を閉じた状態で、全体的に丸みがあり、ポケットやフローリストケースにしまっても、ひっかかりづらい形になっています。
この状態での全長は10.5㎝ほどになります。
写真では消えかかってますがVICTORINOX(ビクトリノックス)のロゴが金色で入っています。といっても使っているうちに写真のように消えてきてしまうのが少し残念ですね。
刃を出すとこんな感じすね。特に変わったところなく、どのフローリストナイフも、持ち手や刃の形状が少し違うだけで見たような形をしています。
刃の長さは大体、3.5㎝で全長は17㎝ぐらいの長さになります。
柄の部分が少し長めなので、手の大きい男性でも小さいってことはなく、扱いやすいサイズになっています。
刃を折りたたむ際に、上の写真ぐらいまでは刃の角度がどの角度でも、止まるのですが、写真の角度を過ぎると自動的に刃が動いて柄の部分に収納収納されてしまうので、指などを挟まれないように気をつけてください。
また、刃を開くのにも閉じるのにも少し力がいるので、取り扱いには十分に気をつけてくださいね。
ちなみに刃の部分には、開きやすいように溝が彫られてあります。
爪のような形をしているので、爪で開けようとしても、硬いので痛いので気をつけてください。
刃の裏は特に何もないですが、VICTORINOX(ビクトリノックス)のフローリストナイフには右利き用と左利き用があり、写真のフローリストナイフは右利き用です。
左利き用は刃の向きが逆になります。
便利なキーホール
折りたたみ式のフローリストナイフはコンパクトになるので、落としてしまったり、誤ってゴミと一緒に捨ててしまったりすることがあります。
VICTORINOX(ビクトリノックス)のフローリストナイフはキーホールが付いているので、キーホールダーを付けて目立つようにしたり、ストラップを付けたりもできます。
2つの刃の形
VICTORINOX(ビクトリノックス)のフローリストナイフにはストレートタイプ(直刃)とカーブタイプ(曲刃)の2種類の刃の形状があります。
ストレートタイプ(直刃)
ストレートタイプのフローリストナイフは、万能タイプのフローリストナイフです。
花材の茎を切るだけでなく、フローラルフォーム(吸水性スポンジ)などをカットするのにも使えます。
ストレートタイプ(直刃)|VICTORINOX(ビクトリノックス)
カーブタイプ(曲刃)
カーブタイプのフローリストナイフは、ストレートタイプのフローリストナイフより、茎に刃がかかりやすく、軽い力で切れます。
また、花材の葉などを間引く時にもひかっけやすいのが特徴です。
カーブタイプ(曲刃)|VICTORINOX(ビクトリノックス)
豊富なカラー展開
VICTORINOX(ビクトリノックス)のフローリストナイフはカラーが豊富で、定番のカラーのブラックやレッド以外にも限定カラーやショップ別注のカラーなどもあり、たくさんのカラーがあります。
変わったカラーだと迷彩カラーなんてのもあります。
気に入ったカラーを使っていただいたらいいんですが、カラーチョイスには少し注意点があり、グリーン系やブラックなどの植物に同化しやすいカラーは、気づかずに無くしてしまったり、誤って捨ててしまうなんてこともあります。
迷彩カラーだとかっこいいけどよく無くしそうですね。
さいごに
たくさんのフローリストやフラワーデザイナーのフラワーデザインを手助けするVICTORINOX(ビクトリノックス)のフローリストナイフは、フローリストナイフの中でも品質、使いさすさなど、どれもプロレベルの性能を持っている、定番のフローリストナイフになります。
どんなフローリストナイフを買ったらいいか、分からないって人は、とりあえずVICTORINOX(ビクトリノックス)のフローリストナイフを選べば間違い無いです。