学 名 | Oxypetslum caeruleum |
分 類 | ガガイモ科 オクシペタルム属 |
原産地 | 中央・南アメリカ |
別 名 | オキシペタルム |
和 名 | 瑠璃唐綿(るりとうわた) |
英 名 | Tweedia (ツイーディア) Southern star (サウザンスター) |
花言葉 | 信じ合う心 幸福な愛 望郷 早すぎた恋 身を切る想い 星の精 など |
出回り時期 | 周年 |
開花時期 | 5月〜10月 |
水揚げ方法 | 湯揚げ |
どんな花?
花の中では少ないブルー系の花を咲かすブルースターはその名通り、青い色と星型の花弁から名付けられました。本来はラテン語の尖ったという意味の「オキシ」と花弁を意味する「ペタルム」を組み合わせてオキシペタルムという名前で流通していましたが、最近ではブルースターという名が一般的です。
ブルースターという名前ですが、花色はピンク系やホワイト系などとあるので紛らわしいのでピンクスターやホワイトスターなんて呼び名で呼ばれていたりもします。
ブルースターはウルグアイやブラシルなどが原産の植物で80〜100種類ほどが熱帯アメリア原産で全体が白毛で覆われている半つる性の多年草の植物です。また、切り口から白い樹液が出るので肌の弱い人はかぶれる可能性がありますので注意が必要です。
ブルースターの花言葉
【幸福な愛】【信じあう心】
【望郷】【早すぎた恋】
【身を切る想い】【星の精】
長く楽しむには?
ブルースターはどの部分を切っても白い樹液が出ます。この樹液が水上がりを悪くしてしまうので樹液が出なくなるまで洗い流すかお湯に少しの間つける湯揚げという方法をすることで樹液の影響を和らげることができます。また、糖分が多めの品質保持剤が有効的で使うことによって花保ちがよくないります。
ブルースターは少し色はあせますが綺麗に花色を残したままドライフラワーにもなります。
ブルースターの種類
ブルースターの花色のほとんどは名前の通りブルー系が多くて、その他にはピンク系、ホワイト系の花色がほとんどです。種類によって大きく変わることはなく、花色の濃淡が違ってきます。
ピンク系
- ブライダルルージュ
- ブライダルピンク
- ダイヤモンドピンク
- ラブリーピンク など
レッド系
- インカレッド など
ブルー系
- エンジェルブルー
- シェーンブルー
- ブルースタードリーム
- フクリン
- ラインブルー など
ホワイト系
- ニューペガスホワイト
- エンジェルホワイト
- ネビュラホワイト
- ホワイトスター
- マーブルアイ など
さいごに
可愛らしいブルースターは細かい白毛に覆われていることもありなんだか温かみのある切り花です。この花の特徴的な部分は切ったらベトベトしている白い樹液が出ることでしょう。
ご自宅などでブルースターを飾る際には、この樹液が原因で水上がりが悪くなることがあるので樹液を洗い流してから花瓶に飾るといいでしょう。また、全体が白毛に覆われているのと樹液の影響で水が濁りやすいのでこまめに水換えをすることで花保ちも良くなります。
ブライダルシーンでも人気がある花で「青いもの」という意味サムシングブルーとしてウェディングブーケなどに使われることが多いです。
フラワーデザインでも人気がある花材ですがフラワーアレンジメントでフローラフォームにブルースターから出る樹液を取り除いてから刺さないと樹液が固まって水上がりが悪くなる場合があるので注意が必要です。