子供が夏休みになるとたくさんの宿題がでますよね。その中で自由研究や工作といった宿題にフラワーデザインを選んでみてもいいかもしれません。特に女の子はお花が好きな子も多いかと思います。好きなもので宿題に取り組めば楽しんで取り組むことができると思います。
ただし、生花を使うフラワーデザインですと学校に持って行く前に枯れてしまったりするので今回はドライフラワー、アーテフィシャルフラワー(造花)、プリザーブドフラワーといった花材をつかったデザインを紹介したいと思います。
最初に花材の説明
まず、最初に共通して使える花材を紹介していきたいと思います。
ドライフラワー
ドライフラワーは生花を乾燥させて作ることができ、お花をお花屋さんで買ってきたり、自宅で栽培しているお花を切って使ったりできます。散歩の際にお花を集めてきてもいいかもしれませんね。また、最近では専門店があったり、ホームセンターでも売られていたりしますが、自由研究や工作に使うならドライフラワーになるまでも観察してみるのもいいかもしれませんね。
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アーテフィシャルフラワー(造花)
アーティフィシャルフラワーとは造花のことなんですが本来は造花の中でも高品質で精巧にできた造花のことをいいます。しかし、今回は子供の自由研究や工作といったことに使うので100円ショップなどや紙や布で自作したものを使ってもいいかもしれませんね。お花を観察して似たように作るのは意外に難しいと思いますが研究や工作といった意味にはあってるように思います。
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プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーは本物のお花から作られており、専用の制作キットも売られています。市販されているプリザーブドフラワーを買ってきてもいいかもしれませんが、生花を買ってきてプリザーブドフラワーを作ってみるのも自由研究や工作としてはいいかもしれません。
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おすすめフラワーデザイン
フラワーデザインといってもたくさんの種類があります。ここでは子供でも作りやすい夏休み自由研究や工作に合ったフラワーデザインを紹介したいと思います。
ハーバリウム
ハーバリウムはガラスのボトルに花材を入れて、専用のハーバリウムオイルに浸したフラワーデザインです。ガラスのボトルの中でお花が浮いたように見えるのが特徴的で長期間保管ができ、楽しむことができます。作り方も比較的簡単なので子供でも楽しくつくることができます。
使用できる花材
- ドライフラワー
- アーティフィシャルフラワー
- プリザーブドフラワー
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フラワーリース
フラワーリースはクリスマスなどで飾ることが多いから冬っぽいイメージがあると思いますが夏の季節も楽しむことができます。今回は夏休みの宿題とうこともあって生花を使用しないので基本的にはワイヤリングリースか接着剤やグルーで貼り付けて作るフラワーリースがいいと思います。リース型のドライフォームを使ってもいいかもしれませんがその場合は花材をワイヤリングしていかないといけなくなる場合があるので難易度がぐっとあがります。
使用できる花材
- ドライフラワー
- アーティフィシャルフラワー
- プリザーブドフラワー
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フラワースワッグ
フラワースワッグとは、生花で作ったブーケを逆さに吊るして自然に乾燥させドライフラワーにしたブーケです。自然に乾燥させるのでその変化を楽しむことができます。子供の自由研究や工作にしては少しおしゃれ過ぎる気がしますが、生花がドライフラワーになる過程を観察して記録するといった感じにはいいかもしれません。
使用できる花材
- フレッシュフラワー(生花)
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さいごに
自然のお花を加工したり、お花を乾燥したりと普段ではあまり体験することができないことがフラワーデザインではできます。どれも難しくないので夏休みの自由研究や工作にはちょうどいいかもしれません。お子さんだけではなく親御さんも一緒にたのしんでいただけると思います。またいきなり独学で作るのが心配な人は全国でいろんなワークショップも行われていますので一度参加してから、トライしてみるのもいいかもしれません。