学 名 | Sarcandra glabra |
分 類 | センリョウ科 センリョウ属 |
原産地 | 日本 台湾 中国 インド マレーシア など |
別 名 | 仙寥花(せんりょうか) 草珊瑚(くささんご) 仙霊草(せんれんそう) 竹節草(たけふしそう) |
和 名 | 千両(せんりょう) |
英 名 | Japanese Sarcandra(ジャパニーズサルカンドラ) |
花言葉 | 富 利益 財産 富貴 可憐 裕福 恵まれた才能 など |
出回り時期 | 12月〜1月 |
開花時期 | 5月〜6月 |
水揚げ方法 | 茎を叩く 湯揚げ |
どんな花木?
千両(せんりょう)は、ヤブコウジ科の万両(まんりょう)に対しての意味になります。どちらも名前が似ていますが違う植物になります。また別名になる草珊瑚(くささんご)は、実が珊瑚に似ていることが由来と言われています。
千両(せんりょう)には、赤い実のもの以外に黄色い実のものもあり、これを黄実千両(きみのせんりょう)と言います。
千両(せんりょう)の花言葉
【富】【利益】【財産】
【富貴】【可憐】【裕福】
【恵まれた才能】
長く楽しむには?
千両(せんりょう)は、水上がりが悪い切り花で水揚げ作業が重要になります。しっかり水揚げがされたものを選ぶと保ちがよくなります。また古く黒くなった葉は取り除くと見た目も綺麗になりますし、保ちもよくなります。
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千両(せんりょう)の種類
十両、百両、千両、万両という名前の植物がありますが、これらは全て違う植物で、千両(せんりょう)には、赤い実をつけるもの以外にも黄色い実のものもあります。どちらも切り花としても流通しています。
千両(せんりょう)の品種
- 千両(レッド系)
- 千両鎌付(レッド系)
- 千両(イエロー系)
- 千両鎌付(イエロー系)
- 山千両
- 紅たてやま など
さいごに
千両(せんりょう)は、名前から縁起がいいので、めでたい花材とされ、お正月の花として欠かせない祝儀花のひとつになります。
そのため、お正月の用途以外には使いづらい切り花になりますが、赤や黄色の実がとても可愛らしい切り花です。
フラワーデザインで使う際にも、お正月のアレンジメントや生け込みなどに使われることが多く、千両(せんりょう)は切り花だとさまざまな長さのものが流通しています。そのため、いろんな大きさの作品に使えるもの魅力の一つだと思います。