学 名 | Sarracenia |
分 類 | サラセニア科 サラセニア属 |
原産地 | 北アメリカ など |
和 名 | 瓶子草(へいしそう) |
英 名 | Pitcher plant (ピッチャープラント) Trumpet pitcher (トランペットピッチャー) |
花言葉 | 恋の憩い 憩い ちょっと変人 変人 変わり者 風変わり など |
出回り時期 | 8月〜11月 |
開花時期 | 3月〜5月 |
水揚げ方法 | 水切り |
どんな花?
サラセニアの名前の由来はアメリカの医師のサラシン博士の名前と言われており、和名の瓶子草(へいしそう)はサラセニアの形状から付けられたと言われています。
原産地はアメリカ東海岸に沿ってカロナイナ州、ジョージア州、フロリダ州、アラバマ州と広範囲に分布し、特にニューオリンズ付近のミシミッピー河の湿地帯に多く自生しています。サラセニアの原種は8種類あると言われており、交配が簡単なことから、さまざまな品種が作られています。
春に出る葉は食虫能力がある袋状の形をしているが、秋には葉は袋状の形ではなく、剣葉となってしまいます。また、花は下向きに咲き花びらは4〜5日で落下してしまいますが、萼(がく)、苞(ほう)、雌蕊(しずい)は長く残ります。
サラセニアの花言葉
【恋の憩い】【憩い】
【ちょっと変人】【変人】
【変わり者】【風変わり】
長く楽しむには?
サラセニアのガク花も葉も花保ちがよく、丈夫で長持ちする切り花です。
せっかく買ったり、貰ったお花がすぐに枯れてしまったら、残念ですよね。中にはお花は枯れたら捨てるって割り切ってる方やなるべく長持ちさせたいと思ってる方もいらっしゃいます。今回はお花を長持ちさせる方法をお話ししたいと思います。お花を[…]
サラセニアの種類
サラセニアの花が切り花で出回ることは少なく、よく見るのは袋状の形をした食虫能力のある葉が多いです。花で流通する場合は、花びらはすぐに落ちてしまうので萼(がく)、苞(ほう)、雌蕊(しずい)で出回ることがほとんどです。
レッド系
- サラセニア(レッド)
- ホワイトヘッド など
グリーン系
- サラセニア(グリーン)
- ピッググリーン など
ホワイト系
- サラセニア(ホワイト) など
サラセニアの花
- サラセニア(花)
- 星グリーン など
さいごに
食虫植物として有名なサラセニアは切り花としても流通していますが、そのほとんどが袋状の葉です。すこしグロテスクな雰囲気で個性的な形をしているサラセニアは好みが別れるような植物だと思います。
鉢物で出回ることが多いので、切り花として使いたい場合は、鉢物を切り取って使った方が、流通も多いのでいいかもしれません。
個性的なので、フラワーデザインやご自宅に飾る際には、他の花と合わすのが難しいかもしれませんが、同じような食虫植物やワイルドフラワーなどが相性がいいのです。葉は茎の部分が短いのでブーケに使うことは、そのままではできないので、保水ができるホルダーなどを使うようにしましょう。