オーストラリアや南アフリアなどが原産でワイルドフラワーの仲間のプロテアはスワッグの花材としても人気があります。
Instagramやおしゃれなカフェや雑貨屋さんなんかで見かけたことがある人もいるかと思いますが、プロテアって?スワッグ?ってと思う人もいるかもしれませんので、プロテアのことやスワッグのことも簡単にご紹介しますね。
大きさも大きく、個性的な見た目で存在感バツグンの切り花なんですが、プロテアって値段が高い切り花なんです。
だいたい一本2000〜3000円ぐらいはしてしまう高級花材なんですがスワッグにすることで、おしゃれで存在感バツグンで、さらに長い間楽しむことができるので、コスパはいい花材かもしれません。
プロテアってどんな花
南アフリカ共和国ではプロテアが国花になっていて、身近な切り花として愛されています。
分 類:ヤマモガシ科 プロテア属
原産地:南アフリカ
花言葉:自由自在、華やかな期待、王者の風格、甘い恋、豊かな心、栄光
強くて丈夫なプロテア
見た目が強そうで個性的なプロテアは、見たまんまですが他の切り花と比べても、プロテアは花保ちがよく、丈夫な切り花なんです。
暑い時期はこまめに水換えが必要ですが、それ以外の季節は定期的に水換えをするだけで、あとは特に何かすることもなく、品種にもよりますが1ヶ月ぐらいは生花として楽しむことができます。
ドライフラワーにもおすすめ
生花として楽しんめる期間が長いのに更にドライフラワーにも簡単になってしまいます。
ドライフラワーにしても花色が落ちづらいので長く楽しめますし、ポロポロと花びらや葉っぱが落ちてくることも少ないです。
生花で飾って、気づいたらドライフラワーになってたということがプロテアではよく起こります。
ドライフラワーは乾燥させた花や葉のことをいい、昔からフラワーデザインで使われてきました。乾燥させることで鑑賞期間を長める目的もあり、水を与えることがないので管理しやすく、手軽なことからインテリアや装飾などに使われることが多いです。最[…]
スワッグって?
スワッグとはブーケを逆さにして吊るした壁飾りのことで、本来は魔除けやクリスマスの装飾などに使われていました。
最近では、おしゃれインテリアアイテムとして人気があるので、おしゃれな洋服屋さんやカフェなどで見かけたことがあるかもしれませんね。
基本的にはドライフラワーになる切り花を使って、作るのですが、より手間がかからないアーテフィシャルフラワー(造花)やプリザーブドフラワーを使ったスワッグもあります。
スワッグと聞くとヒップホップ系の言葉のような感じがしますが、フラワーデザインでの意味はブーケを逆さに吊るした壁飾りです。またハンギングバンチやスプレイなんて言われたりもし、本来は魔除けだったり、クリスマスに常緑針葉樹をまとめた装飾と[…]
どのぐらい飾れるの?
ドライフラワーってずっと飾れるイメージがあると思いますが、実はずっとは飾れないんです。といっても品種によっても違い、その鑑賞期間はさまざまですが一般的にドライフラワーになってから2ヶ月ぐらいと言われています。
これは、ドライフラワーになっても切り花は呼吸をしていて、花色や形を保っているのですが、呼吸をしなくなるのが2ヶ月ぐらいになります。
プロテアがスワッグにおすすめな理由
プロテアがなんでスワッグにおすすめなのかは、もうなんとなく分かってしまいそうですが
- 個性的な見た目がインパクトがある。
- 大きなプロテアは存在感がある。
- 丈夫で簡単にドライフラワーになる。
- ドライフラワーになっても見た目があまり変わらない。
- ドライフラワーになってもポロポロと崩れない。
- いろんな品種がある など
値段が高めなのが、唯一の欠点かもしれませんね。
スワッグの花材としても、人気のプロテアは他の花材とも相性がいい切り花で、プロテアを主役にして、合わせる花材でいろんなデザインにすることができます。
プロテアなら一輪でも存在感バツグン
大きいプロテアになると直径30㎝ほどのものが出回っています。
こんなに大きなプロテアじゃなくても、個性的な見た目がインパクトがあるので一輪だけでも存在感はあるので、生花として花瓶に飾っても、ドライフラワーとして飾っても、おしゃれなインテリアになります。
ワイルドな雰囲気があるので、エアプランツやサボテン、多肉植物、観賞植物などにも相性がいいので男性の部屋にもおすすめです。
どこで買えばいいの?
スワッグってなかなか売っているところが少ない!!どこで売っているの?
最近ではお花屋さんで作ってもらえてり、個人活動しているフラワーデザイナーさんなども作っています。基本的には生花からドライフラワーにするので、注文してから制作っていうのが多いと思います。
スワッグが買えるところは
- お花屋さん
- フラワーデザイナー
- 雑貨屋さん
- ホームセンター
- ネットショップ など
といったところで、売られています。
ワークショップに参加して自分で作る
既製品やお花屋さんなどに作ってもらうのもいいと思いますが、スワッグのワークショップに参加して自分で作るのもおすすめです。
自分で作るっていっても難しそうって思うかもしれませんが、ワークショップなら、花材を揃えることがないので、どんな切り花を合わせたらいいのか分からないなんてこともないですし、しっかり、プロの人に教えてもらえるので、作れないなんてこともないです。
スワッグを作るって、難しそうに感じるかもしれませんが、実はそんなに難しくはないので、しっかり教えてもらえれば誰でも簡単に作れると思います。
そして、スワッグのワークショップっていろんなところで開催されていますし、価格もリーズナブルなのが多いです。
さいごに
スワッグに使われている切り花は、ドライフラワーになりやすい切り花が使われていることが多く、プロテアはスワッグを飾り慣れていない人やドライフラワー初心者の人でも扱いやすい切り花です。
簡単にドライフラワーになって、存在感バツグンで個性的、スワッグにおすすめ!!
といいところづくしのプロテア
価格が高いけど…
いいところを考えると、少し高いけど許容範囲な気がします。