学 名 | Tanacetum parthenium |
分 類 | キク科 ヨモギギク(タナセツム)属 |
原産地 | 西アジア バルカン半島 南東ヨーロッパ など |
別 名 | マトリカリヤ |
和 名 | 夏白菊(なつしろぎく) 縮砂(しゅくしゃ) |
英 名 | feverfew(フィーバーヒィー) pellitory(ペリトリー) |
花言葉 | 集う喜び 鎮静 楽しむ 深い愛情 忍耐 寛容 恋路 など |
出回り時期 | 周年 |
開花時期 | 5月〜7月 |
水揚げ方法 | 湯揚げ 水切り |
どんな花?
マトリカリアは、ユーラシア大陸、バリカン半島、アナトリア半島やユーカサス地方が原産で、ヨーロッパなどでは、古くから薬用のハーブとして用いられていました。
ギリシャの医者であり、薬理学者、植物学者でもあるペダニウス・ディオスコリデスが薬物誌に記載してることから、その頃に薬草として用いられたと推測され、マトリカリアは婦人病の薬草と用いられることから、名前の由来はラテン語では子宮という意味と言われています。
日本には、明治時代に渡来してきており、当時の属名がマトリカリアになっていた為、呼名はその当時のまんまで呼ばれています。
マトリカリアの花言葉
【集う喜び】【鎮静】
【楽しむ】【深い愛情】
【忍耐】【寛容】【恋路】
長く楽しむには?
花自体は丈夫で日持ちも良いのですが、葉が黄色く変色しやすいので、大きな葉は先に取ってしまうと花保ちが良くなります。また葉が黄色くなりやすいので糖分の多い品質保持剤を使うと葉の黄化を早めてしまうので注意が必要です。
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マトリカリアの種類
ジンジャーの種類は品種によって形や花色がさまざまあります。よくあるのはレッドジンジャーやトーチといった品種になります。
ピンク系
- いちごみるく
- ふんわり天使
- たまごピンク
- たまごライトピンク など
イエロー系
- イエローベグモ
- エローワンダー
- グリーンポコ
- ゴールドボール
- 僕の太陽 など
グリーン系
- グリーンワンダー
- モコモコ など
ブルー系
- ブルーワンダー など
ホワイト系
- シングルスノー
- スノースター
- スノーボール
- ホワイトダイヤモンド
- 雪見 など
さいごに
マトリカリアは、ナチュラルテイストのアレンジメントやブーケによく合う花です。メイン花材にはなりにくいですが、ナチュラルな雰囲気を出すにはもってこいの花です。
スプレー咲きで花の向きがバラバラなことが多いので雑な感じにらないように花の向きには注意が必要です。
花を短く一輪一輪使う際には、茎が弱いので吸水性スポンジに刺しにくい時があります。その際には花の頭ら辺の茎のは空洞になってるのでワイヤーをインソーションすると、刺し易くなります。
葉が黄色くなりやすいのでアレンジメントやブーケに入れたりと飾る際には、大きな葉は取ってしまった方が見た目も綺麗ですし、花持ちも良くなります。