学 名 | Phalaenopsis |
分 類 | ラン科 ファレノプシス属 |
原産地 | アジア |
別 名 | ファレノプシス |
和 名 | 胡蝶蘭(こちょうらん) |
英 名 | Moth Orchid (モスオーキッド) |
花言葉 | あなたを愛します 幸福が飛んでくる 純粋な愛 純粋 など |
出回り時期 | 周年 |
開花時期 | 1月〜5月 |
水揚げ方法 | 水切り 湯揚げ ハッカにつける |
どんな花?
胡蝶蘭(こちょうらん)は切り花だと学名のファレノプシスの名前で出回ることが多く、ファレノプシスも胡蝶蘭(こちょうらん)も同じ花のことを言います。
ファレノプシスはギリシャ語で蛾を意味する「Phalaina」と似るという意味の「Opsis」からなる言葉で花の形から由来しています。また胡蝶蘭(こちょうらん)の名前の由来も同様です。
胡蝶蘭(こちょうらん)は熱帯アジア特産の植物で世界的に有名な花です。台湾、ビルマ、フィリピン諸島、マラヤ、ジャワ、スマトラ、ポルネオなどといったところに広く分布しています。大部分は高温多湿の暗いジャングルの枝幹や岩石など付着して生息している着生植物です。
胡蝶蘭(こちょうらん)の花言葉
胡蝶蘭(こちょうらん)は花色の違いで花言葉も違ってくるようです。
胡蝶蘭(こちょうらん)全般の花言葉
【幸福が飛んでくる】【純粋な愛】
ピンク系
【あなたを愛します】
ホワイト系
【清純】
長く楽しむには?
胡蝶蘭(こちょうらん)は花保ちがいい切り花です。寒いと低温障害を起こり、エチレンガスの影響も受けやすいので10度以下になるようなところや飾る場所には少し注意が必要です。
胡蝶蘭(こちょうらん)の種類
胡蝶蘭(こちょうらん)と聞くとホワイト系やピンク系の花が多く見られることから花色が少なく思われがちですが切り花の胡蝶蘭(こちょうらん)は多くの花色があります。
ライトピンク系
- エリカ(ミディサイズ)
- サクラコ(ミディサイズ)
- スイーティー(ミディサイズ)
- シンフォニー
- チャーダキティ など
ダークピンク系
- こむらさき(ミディサイズ)
- ピンクスワロー(ミディサイズ)
- ミレモ(ミディサイズ)
- ピンクデライト
- ホームラン など
レッド系
- タイダソリュー(ミディサイズ)
- ブロードマリー(ミディサイズ)
- エレガントデボラチョコレートパール など
イエロー系
- ゴールデンスター(ミディサイズ)
- ピコバハナ(ミディサイズ)
- リアルゴールド(ミディサイズ)
- アパショナータハワイ
- ソーゴデビット など
グリーン系
- フォーチュンザルツマン(ミディサイズ)
- エメラルドグリーン
- ジョイ
- メイプルブリッジ など
パープル系
- ウェディング(ミディサイズ)
- タイコスピクシー(ミディサイズ)
- ハッピーストーム(ミディサイズ)
- クレオパトラ
- 満天紅 など
ホワイト系
- アマビリス(ミディサイズ)
- セミアルバ(ミディサイズ)
- 白雪姫
- ソーゴユキディアン
- ダーウィン など
ミックスカラー系
- ジェイド(イエロー×ピンク)
- スポット(イエロー×ピンク)
- マーメイド(ホワイト×ピンク)
- ミッキープリンセス(ホワイト×ピンク)
- ラスベガスドリーム(ホワイト×ピンク) など
さいごに
胡蝶蘭(こちょうらん)と聞くとお祝い事などに送ることが多い鉢物のイメージがあると思いますが切り花でも一年中流通しています。
冠婚葬祭で使われることが多い胡蝶蘭(こちょうらん)はホワイト系の花色が多く使われているのでそのイメージもあると思いますが、切り花で出回っている胡蝶蘭(こちょうらん)は花色も豊富に出回って言います。
切り花でも価格は高めなのでお花屋さんに随時、いろんな花色が置かれているところは少ないと思うので欲しい花色の胡蝶蘭(こちょうらん)がある場合は早めに予約した方が無難です。
フラワーデザインではそのままの姿をいかした方が綺麗にまとまりやすいです。個性的な花の形と華やかさがあるので花瓶にシンブルに飾ってもさまになる切り花なのであまりごちゃごちゃとさせない方がいいでしょう。