学 名 | Calendula officinalis |
分 類 | キク科 キンセンカ属 |
原産地 | 南ヨーロッパ 地中海沿岸 など |
別 名 | 張春花(ちょうしゅんか) 午時花(ごじか) |
和 名 | 金盞花(きんせんか) |
英 名 | Pot marigold(ポットマリーゴールド) Calendula (カレンデュラ) |
花言葉 | 別れの悲しみ 静かな思い 変わらぬ愛 寂しさ 忍ぶ恋 悲観 失望 など |
出回り時期 | 11月〜4月 |
開花時期 | 12月〜5月 |
水揚げ方法 | 湯揚げ |
どんな花?
金盞花(きんせんか)の学名のCalendula (カレンデュラ)はラテン語で「1月の第1日」や「1ヶ月」という意味のカレンダエが由来と言われています。和名の金盞花(きんせんか)は漢名を音読みしたもので、正しくは中国の金盞花(きんせんか)という意味の唐金盞花(とうきんせんか)と言うそうです。
金盞花(きんせんか)の花言葉
【別れの悲しみ】【静かな思い】
【変わらぬ愛】【寂しさ】
【忍ぶ恋】【悲観】【失望】
【絶望】【悲哀】
【初恋】【誠実】
長く楽しむには?
金盞花(きんせんか)は水上がりもよく、花保ちもいい切り花です。しかし、葉が黄色くなったり、蒸れるとカビが生えたり、茎が腐ったりしてしまうので風通しがいいところに飾るといいです。また、大きな葉は取ることで花保ちが良くなります。とても生命力がある切り花で茎がどんどんと伸びてくるので適度に切り戻しするといいでしょう。
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金盞花(きんせんか)の種類
金盞花(きんせんか)というとイエロー系やオレンジ系の花色をしたものは、お供えに使われることが多いイメージがあると思いますが、レッド系の金盞花(きんせんか)もあり、落ち着いた色合いが特徴です。
イエロー系
- キンセンカ(イエロー)
- オリオールズイエロー など
オレンジ系
- キンセンカ(オレンジ) など
レッド系
- タッチオブレッドパフ
- ブロンズビューティー
- カカオクリーム など
さいごに
金盞花(きんせんか)はお彼岸の時期に多く出回るので、仏花などに使われることが多いのでお供えの花というイメージがあると思います。とても生命力がある花で、切り花の状態でも茎がぐんぐん伸び、蕾の花までしっかり咲きます。
金盞花(きんせんか)を飾る際には蒸れてしまうとカビたり、腐ったりしたりするので風通しのいいところに飾る方がいいです。葉がボリュームがあるのでシンプルに飾っても華やかです。
フラワーデザインでは茎が太く、少し柔らかいので、フラワーアレンジメントでもブーケでも使いづらいので難易度が高い花材です。また、茎がぐんぐん伸びてしまうので、デザインの形も変わりやすいのも難点なところです。