ハーブというと食用のイメージがあると思いますがハーブ系のグリーンはフラワーデザインでも人気が高く、多くのデザインで使われています。香りがいいバーブも多いのでフラワーアレンジメントやブーケにしてプレゼントとしても人気があります。
ハーブ系グリーンの特徴
ハーブ系のグリーンはお花屋さんでも切葉として買うことも出来ますし、自宅で育てているハーブや苗で買ってきたハーブを切って使うこともできます。ここではハーブ系グリーンの特徴を紹介したいと思います。
香りがいい
ハーブ系グリーンの最大の特徴かもしれませんね。花と同じようにあまり香りがしないものから香りが強いものまでたくさんあります。また、本当かどうかわかりませんがハーブの香りはさまざまな効果を人にもたらしてくれるようなのでリラックスしたい時やリフレッシュしたいときに飾るといいかもしれませんね。
種類が豊富
フラワーデザインで使うハーブは主に食用ではなく、鑑賞用の目的で使います。それらに適したハーブだけでもたくさんの種類がありますが、一概にハーブとひとまとめにして同じように使ってしまうともちが悪くなったりするので注意が必要です。ローズマリーのようなドライフラワーになるハーブは丈夫ですが、バジルやゼラニウムのようなハーブは保水をしっかりしたほうがいいです。
たくさんの形がある
ハーブにはたくさんの種類があるのでさまざまな形もあり、その形も変わったものも多いです。また、花がさいてるハーブもあるのでフラワーアレンジメントやブーケなどのを作るときに作品のアクセントにもなります。
おすすめフラワーデザイン
実際にハーブを使ったフラワーデザインはどんなデザインに合うのかを紹介していきたいと思います。ハーブ系グリーンを使うデザインのテイストはナチュラルな雰囲気やビタミンカラーの花と合わせて元気な感じにしたりといろんなテイストに使えます。
フラワーアレンジメント
一番フラワーデザインの中でも自由度が高く、ハーブとの相性も良く特にフレッシュハーブを使用する際には保水がしっかりできるので保水をしっかりしておいた方がいいハーブを使う際にはフラワーアレンジメントがいいと思います。また、デザインの自由度が高いにでどんなテイストにもしやすく、いろんな花とも合わせることができるのがフラワーアレンジメントです。
ブーケ
こちらもフレッシュハーブを使用する際にはしっかり保水ができます。またハーブだけのブーケなら食用のハーブを使ってブーケを作れば料理などに使用することができます。料理が好きな人へのプレゼントにもいいと思います。気をつけなければならないのが切葉として売られているハーブは長さが短いので大きさの大きいブーケや長さの長いワンサイドブーケのようなブーケには、あまり適していませんので、そういったデザインの場合は他のグリーンや花を一緒に使うことで作っていくことができます。
フラワーリース
リースには基本的にはワイヤーを使ったワイヤリングリースとフローラルフォームを使ったフレッシュフラワーリースの二つの作り方です。ワイヤリングリースは保水をすることはないので飾っておくとドライになってしまうのでドライフラワーになる花材やハーブを使うと長い間楽しむことができます。フレッシュフラワーリースは、フローラルフォームを使うので保水ができます。保水が必要なハーブを使う際にはこちらのリースを作った方が長く楽しむことができます。
スワッグ
スワッグとは、生花の状態でブーケを作成し飾りながらドライにしていくフラワーデザインで基本的はドライフラワーになっても大丈夫な花材を使って作ります。ハーブもドライフラワーになっても大丈夫なローズマリーやランベンダーのようなハーブを使うと綺麗なスワッグが作れます。インテリアとしても人気があり、ドライハーブを少しおしゃれに作ってみたりするのにもスワッグはおすすめです。
ハーブの種類
ハーブといってもたくさんの種類がありますのでフラワーデザインでよく使われるハーブを紹介したいと思います。
- ミント
- ゼラニウム
- ローズマリー(ドライ可)
- ラベンダー(ドライ可)
- バロータ
- オレガノ
- ラムズイヤー(ドライ可)
- ペパーミント など
さいごに
ハーブはいろんなことで注目されていますがフラワーデザインでも人気が高く需要が多いグリーンです。むしむしとした暑い季節には爽やかな香りのハーブでむしむし感を和らげてくれたり、リラックスしたいときに飾ってみるのもいいかと思います。また、自宅で栽培しているハーブを簡単なブーケにして、おすそ分けなんていうのもおしゃれですね。