学 名 | Leucocoryne ixioides |
分 類 | ユリ科 レウココリネ属 |
原産地 | 南アメリカ |
別 名 | レウココリネ |
和 名 | リューココリーネ |
英 名 | Glory of the sun (グローリー・オブ・ザ・サン) |
花言葉 | 温かい心 信じる心 慎重な恋 貴婦人 |
出回り時期 | 1〜6月 |
開花時期 | 3〜4月 |
水揚げ方法 | 水切り |
目次
どんな花?
リューココリーネは球根植物で 名前の由来はギリシア語で白いという意味のleukos (レウコス)と棍棒という意味のkotyne (コリネ)からきたと言われており、花の一部の仮雄ずいという器官の形からと言われています。
日本にきたのは1990年代と切り花の中では新しく、すらっとラインが綺麗な茎と可愛らしい形の花、そしてチョコレートのような甘い香りがするのが特徴的です。
リューココリーネの花言葉
【温かい心】【信じる心】
【慎重な恋】【貴婦人】
長く楽しむには?
水上がりもよく、花保ちは一輪一輪が長く保つわけではないですが次々と蕾が咲いてくるので、萎れた花を取り除くことで長い鑑賞期間になります。花びらは少し傷つきやすいので注意が必要です。
リューココリーネの種類
たくさんの種類がある切り花ではなく、ホワイト系やパープル系がほとんどです。
ライトパープル系
- クリスタルブルー
- シリウス
- パープリッシュピンク
- ストライプピンク
- ファンタジー など
ダークパープル系
- コキンペンシス
- ストライプブルー
- カラベル
- 古代紫
- スターダスト など
ブルー系
- リューココリーネ(ブルー)
ホワイト系
- オドラタ
- かみざいく
- バイオレンシス
- ブレンディー
- ディーセント など
さいごに
リューココリーネはあまり馴染みがない切り花かもしれませんがフラワーデザインでは人気のある花で飾っておくと小さく目立ちづらい花なのになぜか目に止まる花のようで「この花はなんですか?」と聞かれることが多い花です。
一本でもしっかりとチョコレートのような甘い香りがするのもこの花の特徴であり、人気の理由だと思います。また茎のラインが綺麗で程よく柔らかくでもある程度しっかりしていています。
綺麗な茎のラインを見せるようにフラワーベースをガラス花器にして、本数をまとめてシンプルに飾っても素敵な切り花です。
一年を通して流通している切り花ではなく、出回りは大体1月から6月ごろまでと季節限定の花です。
フラワーデザインでは大きなデザインのものには適していませんが、細かいデザインの作品には使いやすい花材だと思います。