学 名 | hedychium |
分 類 | ジンジャー科 ヘディキウム属 |
原産地 | インド マレーシア など |
別 名 | バタフライジンジャー |
和 名 | 花縮砂(はなしゅくしゃ) 縮砂(しゅくしゃ) |
英 名 | Ginger lily(ジンジャーリリー) |
花言葉 | 信頼 無駄なこと 豊かな心 慕われる愛 など |
出回り時期 | 6月〜10月 |
開花時期 | 8月〜10月 |
水揚げ方法 | 水切り |
どんな花?
インドネシアやマレーシアが原産で約50種類ほどあり、熱帯地帯で多く栽培されています。日本でも産地は石垣島などの沖縄本島より南で栽培されています。
学名「Hedychium (ヘディチウム)」は、ギリシア語で美味を意味する「hedys (ヘディス)」と雪を意味する「chion (キオン)」が語源で、コロナリウム種が香り豊かな白い花にという意味になります。
ショウガによく似た葉と根茎が花の由来になっています。
日本に最初に来たのはコロナリウム種で1848〜1853年ごろと言われています。
ジンジャーの花言葉
【信頼】【無駄なこと】
【豊かな心】【慕われる愛】
【あなたを信頼します】
長く楽しむには?
ジンジャーは丈夫で花保ちがいい切り花ですが、花が蒸れたり、花が痛んだりすると花保ちが悪くなります。また、水揚げがしっかりされてないと葉が丸まってきます。大きな葉を取り除くことで水上がり多少良くなります。
品質保持剤も有効的なので使うと花保ちがよくなります。
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ジンジャーの種類
ジンジャーの種類は品種によって形や花色がさまざまあります。よくあるのはレッドジンジャーやトーチといった品種になります。
ピンク系
- ジンジャーピンク など
レッド系
- トーチ
- レッドジンジャー
- レッドワックス
- マツカサジンジャー
- コスタコ など
オレンジ系
- ジンジャーリリーアプリコット
- ポニチャーオレンジ
- ゴールデンジンジャー など
イエロー系
- イエローシャンプー
- ゴールドジンジャー など
グリーン系
- グリーンジンジャー
- シャンプージンジャー など
ホワイト系
- ジンジャーリリーホワイト など
さいごに
ジンジャーいうと食用の生姜の方が馴染みがあると思いますが、切り花でジンジャーというとショウガ科ヘディキウム属の植物のこといい、主に花を観賞するためのものです。
レッド系やオレンジ系イエロー系など花色のジンジャーは、個性的な形に派手な色合いがトロピカルな雰囲気がある切り花で、真夏にはぴったりなイメージがする切り花です。
茎がまっすぐで、綺麗な茎なのでガラスのフラワーベースに飾っても綺麗です。フラワーデザインで使う際には、合わせる花材によっては、個性的な見た目が邪魔をして使いづらい場合があるかもしれませんが、同じような南国系の花材との相性は抜群です。