フラワーデザインとは、花を使った創作活動のこといい、花束、アレンジメントやディスプレイ装飾などの作製することを言います。あんまり難しく考えると複雑になってしまいますので簡単に花や植物を使ったら全てがフラワーデザインということですね。
フラワーデザインってどうやってやるの?
フラワーデザインと言っても、日常的にお花を飾ることからフラワーコンテストに参加したりと多岐に渡っているのでフラワーデザインを学びたい、やってみたい、体験してみたいと言っても、フラワーデザインのなにをやったらいいの?ってなってしまいますよね。そこで簡単にカテゴリー分けをしていきたいと思います。
フラワーアレンジメント
基本的には器にフローラルフォーム をセットし、花をさしてデザインした作品のことを言います。プレゼントからコンテストに出すような作品と幅広くフラワーデザインできます。
いろんなスタイルがありますので気に入ったスタイルを選ぶと楽しくフラワーデザインできると思います。どのスタイルも基本的な部分では同じなので一つのスタイルを学んで、違うスタイルを学ぶ時に無駄には、けしてなりません。
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ブーケ
ブーケや花束もフラワーデザインの一部です。結婚式で使用するブーケや贈呈用に送る花束といったものを作ることができますし、スワッグも花束のテクニックで作ることができます。手の中でフラワーアレンジメントを作るような感覚なのでフラワーアレンジメントよりデザインの幅が狭くなるので難易度は高くなります。
ブーケも様々なスタイルがあります。基本的なテクニックはどのスタイルでも同じなので気に入ったスタイルを選ぶといいと思います。
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いけばな
日本のフラーデザインと言ったらいけばなです。一度はなんかしらで見たことがあると思いますが海外のフラワーデザインとは全く異なる雰囲気と日本人に寄り添ってきたそのデザインは、見ていて心が落ち着く感じがします。
いけばなの流派は300以上とも言われており、選ぶには少し多い気がしますが流派ごとに花展を開催していたり、たくさんの流派が集まった花展なども各地で開催していたりしますので、見に言って気に入った流派を学ぶのいいかもしれません。
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プリザーブドフラワー
生花を特殊な技術で長期保存用に加工した花で生花よりも格段に長持ちします。だいたい保存状態が良くて5年ってところでしょうか。そんなプリザーブドフラワーもフラワーデザインでも人気のあるカテゴリーです。ワイヤリングやテーピングといったテクニックや切ったり貼ったりと細かい作業が多くなるので指先が器用な人だったり、細かい作業が好きな方におすすめです。
プリザーブドフラワーのワークショップや教室もたくさんありますので一度体験してみるといいと思います。また、各地でプリザーブドフラワーのコンテストやイベントが開催されてますので気になる方は見に行っても見てもいいかもしれませんね。
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ドライフラワー
生花を乾燥させたドライフラワーもフラワーデザインで人気のあるカテゴリーです。ドライフラワーでブーケを作ったり、アレンジメントを作ったりと生花でのデザインと変わらないデザインができますが、こちらは保水の心配がないのでデザインの幅は広いです。ナチュラルにまとめて飾るのもいいですし、造形的な作品を制作することもできます。
生花を買ってきて、自分でドライフラーを作るのもいいですし、最近では、ドライフラワーの専門店といったお店もありますので利用してもいいかもしれません。
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ハーバリウム
元々は植物の品種など科学的に保存した技法を用いた標本のことを言い、植物標本という意味があるハーバリウムですが、最近ではハーバリウムのフラワーデザインも人気があります。透明のガラスのボトルにプリザーブドフラワーやドライフラワーといった乾燥した花材を使用し、専用のハーバリウムオイルで浸します。
ハーバリウムもワークショップや教室が各地で開催されていますので参加して一度体験してみてもいいかもしれませんね。
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さいごに
どうでしたか?フラワーデザインと言ってもたくさんのカテゴリーがあります。今回ご紹介させてもらった以外でも、まだまだフラワーデザインがあります。全てのことをするのは少し時間とお金がかかってしまいますが気に入ったフラワーデザインをやってみてはいかがでしょうか。