フラワーデザインの作品を作る際に大事にするイメージは分解して考えると決まりやすい

フラワーアレンジメントやブーケなどのフラワーデザインをする際に、あなたは作品のイメージを先に思い描く方ですか?

それとも、花材や資材などやを先に決めてからイメージしますか?

または、飾る場所や人に合わせて決めたりと時によってイメージの仕方というのは違うと思いますが、イメージの仕方を分かるとフラワーデザインが人とは違った作品が作ることができます。

フラワーデザインコンテストではテーマというをつけたりしますが、イメージとはこのテーマに近いものがあります。日々作る作品にいちいちテーマをつけていると大変ですが、こんな感じっていうイメージを持っておくことはとても重要なことになります。

ここでは、イメージを描くためのヒントになるようなことをご紹介していきたいと思います。

もし、何もないとフラワーデザインの作品のイメージが湧かないって人もいると思いますが、そんな人でもイメージできるようになると思いますので参考にしてみてください。

イメージを持つことは大切

イメージを持つことは簡単にいうとフラワーデザインの設計図を作ることになります。

いきなり、難しいことをって思ってしまうかもしれませんが、そんなに難しく考えなくて大丈夫です。

例えば、料理を作る時に

今日はハンバークと作るぞ!!そうだチーズを乗せて、ブラックペッパーをかけたハンバーグにしよう!!

このぐらいのイメージで大丈夫です。料理の腕も上がればより細かいイメージができてくると思います。

フラワーデザインも同じでステップアップするほど細かなイメージをすることができるようになります。しかし、イメージすることをしないでフラワーデザインをしていてもイメージすることはできないので、小さなイメージでも、少しづつすることが大切になります。

イメージは作品の見えないテーマと言ってもいいかもしれません。そして、見る人に感じさせるテーマでもあります。

イメージとは

まずはイメージって?

イメージ【image

心に思い浮かべる像や情景。ある物事についていだく全体的な感じ。心像。形象。印象。また、心の中に思い描くこと。「イメージがわく」「イメージをふくらませる」「企業イメージを高める」「電話の声からイメージした人と違う」

出展:goo辞典

と、こんな感じでフラワーデザインでは、ある物事についていだく全体的な感じ。「心の中に思い描くこと。」といところが当てはまってきます。

全体的な感じという言葉がでていましたが、フラワーアレンジメントやブーケなどのフラワーデザインを作る際には全体的なイメージを持つことが大切です。

全体像を思い描くことが重要

少なからず何かを作る際には全体像っていうのは、誰でもイメージしていると思います。

しかし、全体像を描くだけで終わりにしてしまわないようにしてくださいね。

全体がイメージできたら、そのあとは簡単な設計図を考えていくことが重要になります。

イメージの設計図

ここまでの話の中でも設計図という言葉が何回か出てきたと思いますが、フラワーデザインコンテストなどではしっかりとフラワーデザインの設計図を書くのは重要になりますが、普段から設計図を書くのは大変なので頭の中で考えるぐらいで大丈夫です。

少し、まとまらなくなったら簡単にメモしておくといいでしょう。

そもそも設計図って?

設計図

設計した建造物・機械などの形状・構造・寸法を一定のきまりに従って記した図面。

出展:goo辞書

こんな感じです。難しそうなのでここではあまり触れないですが、フラワーデザインもものづくりなので簡単にものづくりに必要なことをで説明したいと思います。

それは、簡単にいうと設計図工程の2つです

どんなものを作るのか?

どうやって作るのか?

まず、この質問に答えられないとその作品は作ることができません。

フラワーデザインで作品を作る際には、この2つの質問に答えられるようにイメージしましょう。

2つの考え方

イメージの描き方は、その人それぞれあると思いますが簡単な方法としては2つの考え方があります。

考え方の入り口が全く違う考え方ですが、この2つのイメージの考え方が基本にしてみるといいと思います。

全体から考える

まずは全体からイメージを考える方法です。

先にイメージを作ってしまってから、それに合わせて花材や資材などをチョイスしてく方法です。

どちらかというとこっちの考え方の方が一般的だと思います。

どんな風に考えるかというと、例えると

南国リゾートの朝

⬇︎⬇︎⬇︎

南国や朝にあう花材をチョイス

例えばホワイト系ラン類、ホワイトのアンスリウム、ライトグリーンの観葉植物系グリーン、発色のいいライトイエロー系の切り花、ポイントで使うビビットなピンク系の切り花

簡単に例えるとこんな感じです。

なんで、その花材をチョイスしたのかはこのあとでご紹介するイメージの分解と再構築で詳しく説明したいと思います。

花材からヒントを得る

花材からヒントを得るイメージの考え方は、全体からイメージを考えるとは逆の考え方で、花材の持っているイメージを組み合わせたら南国リゾートの朝というイメージになるといった考え方です。

例えると

使用花材

ホワイト系ラン類、ホワイトのアンスリウム、ライトグリーンの観葉植物系グリーン、発色のいいライトイエロー系の切り花、ビビットなピンク系の切り花

⬇︎⬇︎⬇︎

南国リゾートの朝

といった感じです。

いやいや、なんでそうなるんかい!?って思われると思いますが1つ1つの花材が持っているイメージを組み合わせることでひとつのイメージにしています。

イメージを組み合わせて強める

花材のイメージを組み合わせることで、ひとつのイメージに近づけて、そのイメージを強めることができます。

そのイメージの強さが強いと誰が見ても伝わりやすくなり、弱いと伝わりにくくなります。

イメージの組み合わせにはイメージの分解という考え方が重要になり、イメージを組み合わせることはイメージの再構築という考え方になります。

イメージの分解と再構築

フラワーデザインの世界には分解と再構築という考え方がありますが、これは一般的には花材を分解したり、加工したりして変化させた花材を使うこと。という意味で使うのですが、これを応用した考え方がイメージの分解と再構築になります。

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一番重要なことはひとつの切り花に対してイメージはひとつじゃなくて、何個もあるといことです。

まずは、ひとつ切り花のイメージをたくさん出していきます。
例えば、先ほどの南国リゾートの朝というイメージからホワイト系のランとグリーン系のアウンスリウムのイメージを分解していきたいと思います。ホワイト系のランだとたくさんあるのでホワイト系の胡蝶蘭(こちょうらん)にしますね。
そして、2つの花材のイメージを再構築します。

ホワイト
熱帯植物
個性的な形
冠婚葬祭で使われる
清楚
高級
花びらがキラキラしている などなど

簡単にイメージの分解してみました。

次にグリーン系のアンスリウムです。

グリーン
個性的な形
テカテカしている
観葉植物
南国 などなど

とイメージの分解をします。
分解したイメージは多ければ多いほどいいと思います。そして、これは自分が思ったイメージで大丈夫です。人違ったイメージはその人の個性になり、その個性があるイメージの組み合わせは、その人のスタイルになります。
次はイメージの再構築になります。
ここで重要なのは2つの切り花の似たイメージのを組みわせていきます。

個性的な形+熱帯植物+南国=めっちゃ南国+高級=南国リゾート
キラキラした花びら+テカテカしている=光のイメージ+グリーン+ホワイト=朝(色を時間帯に例えると)

さらに南国リゾートと朝を組み合わせて、南国リゾートの朝という風になります。
イメージの分解と再構築ができるようになると、応用して「全体からイメージを考える」「花材からイメージのヒントを得る」という2つの考え方も複合的に考えることができます。

メインの数種類の花材から全体のイメージを描き、そのイメージに合わせて他の花材を選ぶこともできるようになります。

さいごに

イメージを描けるようになると花材も選びやすくなり、また、イメージが湧かなくても花材からイメージのヒントを得ることができるようになります。

最初から簡単にできることではないと思いますが、作品の全体のイメージ、花材の持っているイメージを少しでもいいから考えるようにしているとイメージがより描きやすくなってきます。

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