フラワーアレンジメントの基本的な形をご紹介!!

フラワーアレンジメントには基本的な形というのがよく紹介されています。先に言ってしまうと全ての形をマスターすることはしなくても大丈夫です。しかし、国家検定のフラワー装飾技能士の取得には、この基本的な形が実技で出てくるので受ける方には必要になってきます。

フラワーアレンジメントの基本的な形には幾何学的な形にそって植物を一定の法則によって、配置配列したジオメトリックフォームと自由に植物を配置配列していくフリーフォームデザインの二つに分けられます。

今回は、ジオメトリックフォームの基本的な形をご紹介いたします。

ジオメトリックフォームとは

丸、三角、四角などといった幾何学的な形に植物を配置配列していきますので、基本的にはアウトラインがしっかりわかるようにデザインしていきます。また、視覚的焦点と言われるフォーカルポイントを作ることで、わかりやすく見所を作ります。

構造的に重要になってくるのはメカニカルフォーカルポイントで構造上の焦点と言われ、その形を形成する上で重要な点でこのメカニカルフォーカルポイントを意識しながらフラワーアレンジメントを作っていくことで綺麗な形を作ることができます。

少し、専門用語があってわかりずらいと思いますが、簡単に言いますと、綺麗に形を作りましょう。目立つところを作りましょう。とこの2点になります。フラワーアレンジメントにおいてジオメトリックフォームを作ることは基本的な技術の習得に繋がります。

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ジオメトリックフォームの3つのスタイル

ジオメトリックフォームには、3つのスタイルがあり、床面に対してどのような関係にあるかでそれらのスタイルが決まります。

また、フラワーアレンジメント には一方見と呼ばれるワンサイドアレンジメントと四方見のオールランドアレンジメントとあります。

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フラワーアレンジだったり、フラワーデザインだったり、フラワーアレンジメントだったりとお花の世界では似 […]…

少し、ややこしいですがワンサイドアレンジメント とオールラウンドアレンジメントは植物が見える方向の展開のことで、ジオメトリックフォーム は植物の配置の展開によって作る形です。

フラワーアレンジメントの形は見る方向と花の配置で決まる!!

ヴァーティカルスタイル(垂直型)

ヴァーティカルスタイルは床面に対して垂直な形をしているフラワーアレンジメントで、器から縦に高さを出した形になるため華やかさを演出できます。

ダイアゴナルスタイル(斜め型)

ダイゴナルスタイルは床面に対して斜めになっている形をしているフラワーアレンジメントで、器にを中心にし、斜めに植物を配置していきます。そのため、器は高さのあるコンポートタイプの器を使用します。

ホリゾンタルスタイル(水平型)

ホリゾンタルスタイルは床面に対して水平な形をしているフラワーアレンジメントで、器を中心に横に広がり、高さが低い形をしているので、パーティのテーブルの中心に飾ったり、結婚式の高砂のお花もこのホリゾンタルスタイルが多いです。

ジオメトリックフォームの主な形

ジオメトリックフォームの3つのスタイルを紹介しましたが、次は形です。

この形は三角形や丸、四角といった形で、3つのスタイルと2つの展開(ワンサイドとオールランド)の組み合わせによって出来上がりますのでたくさんの種類がありますが、今回はよくフラワーデザインで紹介される形を紹介していきたいと思います。

ヴァーティカル

ワンサイドアレンジメントでヴァーティカルスタイルのフラワーアレンジメントで、床面に対して垂直な形をしたデザインです。

ファン(扇型)

ワンサイドアレンジメントでヴァーティカルスタイルとホリゾンタルスタイルを組み合わせた形で扇のように放射線状に広がったフラワーアレンジメント です。

Lシェイプ

ワンサイドアレンジメントでヴァーティカルスタイルとホリゾンタルスタイルを組み合わせた形で、アルファベットのLの形をしているフラワーアレンジメント です。

トライアンギュラー(二等辺三角形)

ワンサイドアレンジメントでヴァーティカルスタイルとホリゾンタルスタイルを組み合わせた形で、で二等辺三角形の形をしており、ヴァーティカルより横の幅が広いフラワーアレンジメント です。

クレッセント(三日月型)

ワンサイドアレンジメントでダイゴナルスタイルのフラワーアレンジメント で三日月の形をしていたデザインです。

ホガース

ワンサイドアレンジメントでダイゴナルスタイルのフラワーアレンジメント で緩やかなS字の形にまとめるデザインで、高さのあるコンポートタイプの器を使用します。

ラウンド(半球体)

オールラウンドアレンジメントでホリゾンタルスタイルのフラワーアレンジメント で半球体にし丸くデザインされたフラワーアレンジメント です。

コウン(円錐)

オールラウンドアレンジメントでヴァーティカルスタイルのフラワーアレンジメント で円錐状に植物を配置したデザインです。

ホリゾンタル

オールラウンドアレンジメントでホリゾンタルスタイルのフラワーアレンジメントで床面に対して水平な形をしたデザインです。

さいごに

フラワーアレンジメント の形は、基本的にはワンサイドとオールラウンドに3つのジオメトリックフォームの組み合わせになります。少し理解するまでは難しいかもしれませんね。

そして、基本と言いながらたくさんの形が存在することに少しびっくりしたかもしれませんが、これらの形を全てマスターすることが基本ではなくて、これらの形を作れるようになるスキルが基本となります。その基本とは、植物を思い通りのところに配置できるようになることです。

このことを理解していないと、いつまでもこれらの形にとらわれてしまって、自分自身でデザインすることができなくなってしまいます。

基本の形はできないより、できたほうがいいですが、しっかり植物を配置できるようになればこれらの形は簡単に作ることができると思います。これらの形を作る練習はしっかりと思い通りのところに植物を配置するということをマスターするための練習です。

フラワーアレンジメントの作り方はこちらを参考に

フラワーアレンジメント上達の秘訣をフラワーアレンジメソッドとして公開しています。

レベルごとにフラワーアレンジメントをポイントをまとめてありますので、参考にしてみてください。

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