お花を切るナイフって?フローリストナイフについて!!

フローリストやフラワーデザイナーがナイフを使っているとことを見たことがある方もいらっしゃると思います。そのナイフのことをフローリストナイフと呼ばれています。フラワーデザインにおいてハサミ同じぐらい重要なツールがフローリストナイフです。

フローリストナイフって?

フローリストナイフはフラワーデザインにおいて、重要なツールの一つです。そんなフローリストナイフを紹介していきたいと思います。

なぜフローリストナイフを使うの?

お花を切るのだったらハサミだけでも十分にことが足りるんではないか?と思う方もいらっしゃると思います。フローリストナイフという名前からフローリストが使用するナイフで、ただお花を切るためだけにこのフローリストナイフを使用しているわけではありません。

お花屋さんで働くフローリストには、水揚げという仕入れてきたお花を元気にする作業があります。この水揚げをしっかりやらないと、すぐにお花が枯れてしまったりと売り物にならなくなってしまいます。

また、フローリストにはお客様をなるべく、待たせしないように、作業は丁寧にかつ、スピードの早さも求められます。そういった中でフローリストナイフは活躍致します。

フローリストナイフとハサミの違い

先ずは大きさです。フローリストナイフはハサミに比べてコンパクトなので邪魔になりにくいです。フラワーアレンジメントと作る際にハサミだと、お花を切ってハサミを置いて刺すといった動作が一連ですが、フローリストナイフですと置くという動作がなくなり、よりスピーディに作業ができます。

次にハサミとフローリストナイフの構造の違いです。ハサミは茎を両側から挟んで切ります。この際に茎の中の導管を潰してしまうことから柔らかい茎のお花だど水上がりが悪くなると言われています。それに比べフローリストナイフですと、片側から切るので導管を潰しにくく、切ることができます。ちょっとした差かもしれませんがフローリストは、よりお花を長持ちさせるということも含め、フローリストナイフを使用します。

最後にお花を切った際の断面の違いがあります。茎を斜めに切ったほうが断面積が増え、茎の中の導管により多くの水を与えられることから、斜めに切ったほうが水上がりがいいと言われています。ハサミだと斜めに切る際に、どうしても刃の長さの関係で、さほど斜めに切ることができません。一方、フローリストナイフは片側から削ぎ落とすように茎を斜めに切るのでハサミより、より斜めに切ることができ、切り口の断面積を大きくできます。

フローリストナイフの注意点

これまでの説明でフローリストナイフのメリットはわかっていただけたかなと思います。そんなメリットが多いフローリストナイフですが、扱い方がハサミに比べて扱いづらいです。力の入れ加減や刃がむき出しでの作業になりますので慣れないと洋服の袖を切ってしまったり、指や腕を切ってしまい怪我をしてしまうこともあります。慣れるまでは主にハサミを使用して、少しフローリストナイフで切る練習をしてから、使用するといいと思います。

フローリストナイフの種類

フローリストナイフにはさまざまなタイプのものがあります。ここではよく使われることが多いフローリストナイフを紹介したいと思います。

曲刃と直刃

フローリストナイフの刃には、刃先に向かって少し曲がっている曲刃のフローリストナイフと刃先までまっすぐな直刃のフローリストナイフがあります。

曲刃のフローリストナイフは茎にかかりやすく、直刃のフローリストナイフより、軽い力で茎を切ることができます。扱い方に慣れてない方や切れ味が軽いほうが好みの方は曲刃の方をを選ぶといいかもしれません。

直刃のフローリストナイフは、刃がまっすぐなのでフローラルフォーム など柔らかいものも、わりかし切りやすいです。万能に使用したい方は直刃の方を選んぶといいかもしれません。

折りたたみタイプと折りたためないタイプ

フローリストナイフのほとんどが折りたたみ式のタイプになります。保管の際にも刃こぼれの心配もなく、刃が柄の部分にしまえるのでポケットやカバンにそのまま入れても他のものを傷つけたりしないです。

折りたためないタイプは柄の部分から刃先まで一体でできてるので力を入れた際に力が逃げにくく、ダイレクトな切れ味で比較的軽い力で切ることができます。ただ刃が剥き出しなので保管する際や持ち運ぶ際にはケースに入れたりと注意が必要です。

自分に合うフローリスナイフは?

お花屋さんで働いていたり、フラワーデザイナーで活躍されていたりと、フラワーデザインに関してのツールがたくさんある方は折りたためないタイプで曲刃のフローリストナイフを使用してもいいかもしれませんが、趣味の方やこれからフラワーデザインをやってみたいという方は万能で比較的安全な折りたたみタイプで直刃のフローリストナイフがいいと思います。

折りたたみタイプで直刃のフローリストナイフ

どこで買えるの?

フラワーデザインの資材や道具、フラワーベース(花器)ってどこで買えるの?と思ったことはないですか?

お花屋さんでも売られていることもありますし、無ければ取り寄せてくれると思います。最近では大型のホームセンターやAmazonなどのネットショップでも多くのフローリストナイフがあるのでオススメです。

また、本格的な資材や道具、フラワーベースを取り扱っているフラワーデザインの問屋さんもあります。品揃えが良く、フラワーデザインをする上で全て揃うのでおすすめです。

フラワーデザインの問屋

筆者のフローリストナイフ

最後に筆者が普段使用してるフローリストナイフを参考にご紹介したいと思います。

写真の上は折りたたみタイプの曲刃のフローリストナイフで柄の部分に装飾とストラップをつけています。主に撮影時やデモンストレーション等のイベント時に使用しています。

写真の下のフローリストナイフは普段使用しているもので折りたためないタイプの曲刃のフローリストナイフです。やはり切れ味でいったら今まで使ってきたフローリストナイフの中で一番いいです。

こうやって何本かのフローリストナイフを使い分けるのはいいかもしれませんね。

さいごに

今回、ご紹介したフローリストナイフ以外にもたくさんの花を切るフローリストナイフがありますが、フローリストやフラワーデザイナー、華道家といった人達がよく使っているフローリストナイフをご紹介させていただきました。

フローリストナイフは刃こぼれしてしまうと切れ味が悪くなってしまい、切れ味が悪くなったり、茎を切った際の切り口が潰れてしまったりして花保ちにも影響してきます。

刃を研いだりや綺麗にしたりとメンテナンスしたり、古くなったフローリストナイフは交換しましょう。

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