学 名 | Eucalyptus |
分 類 | フトモモ科 ユーカリ属 |
原産地 | オーストラリア |
和 名 | ユーカリ 白熊の木(はぐまのき) 霞の木(かすみのき) 煙の木(けむりのき) |
英 名 | Gum tree(ガムツリー) Blue tree (ブルーツリー) Blue gum (ブルーガム) |
花言葉 | 思い出 新生 再生 記憶 追憶 慰め など |
出回り時期 | 周年 |
開花時期 | 品種によって異なる |
水揚げ方法 | 水切り 茎を割る 茎を叩く |
どんな葉?
ユーカリの名前の由来はギリシャ語で良くという意味のeuと覆うという意味のcalyptosが組み合わさって、良い蓋を意味するのが学名のEucalyptus (ユーカリプタス)で乾燥地帯でものよく育ち、大地を緑で覆うことという意味から付けられたといわれています。和名のユーカリはそのユーカリプタスを短くしたものです。
オーストラリア原産で先住民のアボリジニはユーカリの葉や枝から出る精油を傷薬としても用いたりと、さまざまなことに使っていたと言われています。
ユーカリは亜種もいれると800〜900種ほどの種類があると言われて、ユーカリというとコアラが主食で食べているイメージがあると思いますが、日本で切り花として流通していうるユーカリとは別の品種のユーカリを食べています。
ユーカリの花言葉
【思い出】【新生】【再生】
【記憶】【追憶】【慰め】
長く楽しむには?
ユーカリは丈夫で花保ちがいい切り花です。しかし、水下がりすると柔らかい茎の先の葉が枯れてたり、萎れてきたります。その際は、水下がりしたところを取ってしまうことで綺麗になります。
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ユーカリは簡単で綺麗にドライフラワーにもなる品種も多くあります。また、実もドライフラワーになる品種もたくさんあり、見た目あまり変わらないのが特徴です。ドライフラワーにすることでより長く楽しむことができます。
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ユーカリの種類
切り花でのユーカリの種類はたくさんあり、葉の形は主に丸い葉のユーカリや葉が細長い形をしたユーカリがあります。葉の色はグリーン系やシルバー系のグリーンをしたユーカリがあり、数少ないですがレッド系のユーカリもあります。また、実付きのユーカリもあり、実の形もたくさんあります。
葉もののユーカリ
- グニーユーカリ
- ベイビーブルー
- ロブスター
- アルビダ
- オービファリア
- 銀世界
- クラドカリックス
- シネレア
- シルバーウェーブ
- スチュアルティアナ
- パルプラ
- ピッコロボール
- レッドガム など
実もののユーカリ
- トレリアーナ
- グロブロス
- ポポラスベリーレッド
- ウィローベリー
- エクソティカベリー
- カップベリー
- グロボラスベリー
- コニカルガムベリー
- エトラゴナナッツ
- トランペット
- プトス
- プレウロカルパ
- ユーデスモーデス
- ロブスターベリー など
さいごに
可愛らしい形や、変わった実が付き、綺麗に簡単にドライフラワーになることもあって、人気があるグリーンです。また、丈夫でボリュームもあり、グリーン系やシルバーグリーン系の葉色は爽やかなイメージにも、アンティークな雰囲気にもよくあいます。
簡単にドライフラワーになることもあって、スワッグの花材としてもよく使われます。フラワーデザインではフラワーアレンジメントでもブーケでも使いやすい花材で、長く使うこともできますし、短く切り分けて使ったりといろんな使い方ができます。