ドライフラワーとは?基本的な知識をご紹介!!

ドライフラワーは乾燥させた花や葉のことをいい、昔からフラワーデザインで使われてきました。乾燥させることで鑑賞期間を長める目的もあり、水を与えることがないので管理しやすく、手軽なことからインテリアや装飾などに使われることが多いです。最近ではスワッグというブーケにしたドライフラワーも人気があります、また、押し花もドライフラワーの一種で小さな頃に作ったことがある方もいるのではないかと思います。

ドライフラワーはいつからあるの?

なんだかドライフラワーって古くからありそうなイメージがしませんか?古臭いという意味ではなく、乾燥させるだけと考えるとです。

古代のエジプトにドライフラワーは存在していたそうです。ピラミットの中にあった王のミイラの首元にドライフラワーで作られた花冠があったそうです。もはやここまでくると生花の花冠がドライになっただけなんではと思ったりしてしまいますが、一応そう言われています。

また17世紀頃のヨーロッパ北部では、寒い冬の季節に室内で楽しむためにインテリアとしてドライフラワーを飾っていたそうです。きっと暖かい季節に冬に楽しめるよう花をドライフラワーにしていたんだと思います。

ドライフラワーの作り方

主なドライフラワーの作り方を紹介していこうと思います。

ハンギング

最もポピュラーな方法で花を逆さに吊るして乾燥させる方法です。日があまり当たらない、風通しがよく湿度の少ないところに、吊るして乾燥します。湿度が高いと元々の花が持っている水分でカビてきてしまったりします。

また、たくさんのお花を密集させて乾燥させようとすると風通しが悪く、密集している中の水分が抜けないため、カビてきてしまったりしますので、お花同士はある程度の空間を作って風通しをよくして乾燥させることでカビの発生を抑えます。

ドライヤーを使うことで乾燥時間を早めることもできますが、あまり強い風を当てると花の形が崩れたりしますので弱い風を長い時間あてる方がいいでしょう。

シリカゲル

シリカゲルはいわゆる乾燥剤でよく缶のクッキーの箱に入ってる小袋に入って食べれませんって書いてあるやつですね。乾燥剤や防湿剤として使われます。

このシリカゲルを使ってドライフラワーを作ることができます。蓋つきの容器でタッパーなどにシリカゲルをまずは1/3程度均等に敷き詰め、花を入れて、花が埋まるようにシリカゲルで覆っていきます。この際、いっぺんにシリカゲルを注ぎ込むと花の形が崩れてしまう可能性がありますので注意が必要です。

この状態で直射日光があたらに場所で1〜2週間ぐらい保管したらドライフラワーの完成となります。しかしこの方法ですと容器の大きさ以上のお花は入りませんので茎付きで乾燥させたい場合や大きいお花の場合は違う方法で作ることになります。

グリセリン

グリセリンを使ってドライフラワーを作ることができます。まずはグリセリンと熱湯を1:3の割合でませます。量は花瓶によって変わってきますがお花の茎が10〜15㎝程度浸かるぐらいの量が必要となります。

そのあとはグリセリンと熱湯を混ぜたものがある程度冷めるまで待ち、生花を入れます。その後は7〜10日ほど、直射日光が当たらない場所で保管して、完成です。

グリセリンを使ってドライフラワーを作ると葉が落葉しづらく、花色が落ちにくく、色が褪せにくいので比較的綺麗な状態で保管することができます。

ドライ・イン・ウォーター

花瓶に花をいけたまんま乾燥させてしまう方法で、花を鑑賞し楽しめながらドライフラワーができてしまうという画期的な方法です。用意するのは茎が3〜5㎝ほど浸かる量の水が入った花瓶です。そこに花をいけて、自然に水が無くなり水分が蒸発し、花が乾燥するのを待ちドライフラワーの完成です。

しかし、この方法は比較的涼しい時期に行うか、室温が低い場所で行った方がいいかもしれません。気温が高いとバクテリアの繁殖を促してしまい、ドライフラワーになる前にお花が枯れてしまうかもしれないからです。あくまでもドライフラワーは花が元気な状態で乾燥させることで綺麗なドライフラワーが出来上がります。

どのくらい楽しめるの?

ドライフラワーはずっと変わらないと思われる方もいらっしゃりと思います。もちろんお花によってはあまり変わらず長い鑑賞期間があるお花もありますが、一般的に言われているのがドライフラワーになってもお花は呼吸しており、花色を保っています。その呼吸は2ヶ月程度で完全に停止してしまうそうです。

その後はどんどん花色が悪くなってきてしまったり、もろくなってきたりしますので、あくまでも全てのお花に当てはまる訳ではないですが楽しめる鑑賞期間は2ヶ月程度となります。

保管方法は?

ドライフラワーは、湿度の低い、直射日光が当たらない場所にダンボール箱などに入れて保管します。その際に乾燥剤や防虫剤なども一緒に入れておくといいでしょう。

また、一つの箱の中にたくさんのドライフラワーを押し込んでしまうと、形が壊れてしまったり、折れてしまうのである程度、余裕を持たせて入れるといいでしょう。

さいごに

ドライフラワーといっても作り方も様々あり、古くから人々が楽しんできたフラワーデザインです。最近ではおしゃれなカフェや雑貨屋さんなど、というよりドライフラワーを綺麗に飾っているところはおしゃれに見えてしまうんではないかと思うぐらいおしゃれなお店やインテリアが多いです。

最近ではドライフラワー専門店もあるので少し作るのがめんどくさいけど、欲しい方はそういった専門店で買うのもいいと思います。

スワッグにしたり、瓶の中に入れたりとドライフラワー自体を楽しむこともできますし、切って貼り付けたりと創作しもっと凝った作品を作るのもいいと思います。また、生花やプリザーブドフラワーと区見合わせたり、ハーバリウムにしたりと保水の心配がないのでデザインの幅も広く、長い時間をかけてゆっくりと作業ができるのもドライフラワーのいいところだと思います。

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