学 名 | Codiaeum variegatum |
分 類 | トウダイグサ科 コディアエウム属 |
原産地 | マレー半島 オセアニア |
和 名 | 変葉木(へんようぼく) |
英 名 | croton(クロトン) |
花言葉 | 妖艶 嬌艶 なまめかしい など |
出回り時期 | 周年 |
水揚げ方法 | 湯あげ 水切り |
どんな葉?
太平洋の島々や沖縄にも植えられているクロトンは、100種類以上の品種がり、それらの品種はたった一つのクロトンが変異して生まれたと言われており、変異しやすい植物ということで和名では変葉木(へんようぼく)といいます。
クロトンが日本に来たのは江戸時代中期の1773年と古くから、馴染みのある植物ですが、栽培が盛んになったのは明治時代末期ごろと言われています。
クロトンの花言葉
【妖艶】【嬌艶】
【なまめかしい】
長く楽しむには?
クロトンは丈夫な葉なので特に何もしなくても長持ちする切り花です。葉のみのクロトンは茎が短いので、花瓶に入れづらく葉の部分が水に浸かりやすいので、飾る花瓶選びがポイントになります。
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クロトンの種類
切り花で流通しているクロトンは、葉のみのものと枝付きにものがあります。どちらもレッド系、イエロー系かレッドとイエローがミックスされたタイプのもの流通しています。
葉ののみのクロトンは茎が短いのが特徴です。
レッド系
- クロトン(レッド)
- ゴールデンアーナ など
イエロー系
- クロトン(イエロー)
- ヘーベストクロトン
- ペトラ など
ミックス系
- クロトン(ミックス) など
さいごに
カラフルな色合いと、厚みのある葉で派手な斑が入ったトロピカルな雰囲気があるクロトンは、古くからいけばなやフラワーデザインの花材として使われていた花材の一つになります。観葉植物として、鉢物としても人気が高いです。
葉のみで流通しているクロトンは、茎が短いので、飾りづらいかもしれませんが、枝付きのクロトンもあるのでそちらの方が飾りやすいかもしれません。
フラワーデザインで使う際には、葉のみは茎が短いので、使いづらいかもしれませんので少し葉をカットして茎を長くして使うことで多少使いやすくなります。また、面が大きいグリーン(葉もの)なので面の見せ方や向きが綺麗に見せるポイントになります。