お花屋さんでよく聞かれるブーケと花束の違いって?

お花屋さんで花束を注文するときに花束にしますか?ブーケにしますか?と聞かれたことがある方もいらっしゃると思います。いやいや、どっちも花束だよね?何か違いがあるの?なんて思ったことはないですか?

ブーケというとウェディングブーケをイメージする方は多いと思います。花束というと受賞、就任や退職のお祝いといった時に送られる花束のイメージがあると思います。よくお花屋さんでは、花束は長い花束のこといい、短い花束のことをブーケということがありますがbouquetを直訳すると花束ですので言葉の意味としては同じ意味になりますが日本ですと先ほどのイメージがありますよね。

さて、どうしてこのような風になってしまったのか考えてみました。

日本の花束

日本の花束の歴史を調べて見ましたが、特にこれと言ったものがなく、お花を贈るといった習慣はなく、昔の日本では花束という概念はなかったのかも知れません。

ここからは、少し憶測なのですが日本ではいけばなという独自のお花の飾り方があり、お花は贈るものではなく、鑑賞するもので見て楽しむ、美しく飾ることでお花を楽しんでいました。これはお花見、枯山水の庭や盆栽なんかと近い感覚だと思います。

お花は鑑賞するものっていうのが日本には、古くから定着しているのかも知れませんね。桜の時期になるとよく外国人の方が桜を折って持って帰ってしまったり、枝を引っ張って写真を撮ってるといったニュースが流れます。なんで、こんなことするんだろうという感覚は、お花は鑑賞するものだと思っている日本人の心なんですね。

そこで長い花束は、お花を鑑賞するためにいけ直すことが前提の花束なのかも知れませんね。

ヨーロッパのブーケ

 

フラワーデザイン発祥のヨーロッパのブーケは、そのまま飾りやすくデザインされたもので、買った時点で綺麗に束ねてあり、もらった人は食卓に花瓶を用意して入れて飾るだけでいいようになっていることが多いです。ラウンド状の丸いデザインが多いのはこのためですね。筆者がヨーロッパに行った時もこのようなブーケを買って行く方や多かったし、ホームパーティに持って行くブーケはすぐに飾るから保水もラッピングもしなかったりする方もいらっしゃいました。

日本とは違い、お花を贈る文化が根付いているヨーロッパ諸国では、お花を鑑賞するよりもお花を贈るという行動が重要なポイントでブーケは贈るものといった感じかします。

ブーケと花束の違いは?

花束とブーケは言葉の意味では同じですが、日本の花束は日本の花文化から花束ができ、ヨーロッパのブーケはヨーロッパの花文化からブーケが出来てきたという違いでデザインされています。

冒頭でも出てきましたが、ブーケをウェディングブーケと思われてる方もいらっしゃいます。ウェディングブーケを日本語にすると、結婚式用花束ですね。少し堅苦しく感じますね。さすがに結婚式用ブーケやウェディング花束なんてのも少しおかしな感じがします。ウェディングブーケ略してブーケで、ブーケをウェディングブーケというようになってしまったのではないかと思います。そこから日本では短い丸いデザインの花束のことをブーケと呼ぶようになったのではないのかなと思います。

replant.tokyo

花束とブーケは直訳すると同じ意味ですが日本では、この二つは違うデザインになっており、花束は長い花束、 […]…

さいごに

少し分かりづらい部分もあったかもしれませんがブーケと花束の違いは、形の違いが一番の違いで、お花屋さんで花束を注文する際には、短い丸い花束がブーケで、長く大きめの花束が花束となります。

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