ブーケの基本的な2つの作り方!!スパイラルとパラレルって?

ブーケには、あまり知られていないかもしれませんがスパイラルブーケパラレルブーケの2つの作り方があります。

ブーケは基本的には手の中で茎を組んで束ねたものなので、フラワーアレンジメント より構造的な部分での作り方は少ないです。

ブーケの組み方、作り方はスパイラルブーケパラレルブーケですが形はワンサイドブーケオールラウンドブーケに分けられます。

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少しややこしいですが、お花の見え方が形の部分で茎の見え方が構造的な部分となります。ブーケは形を綺麗に見せようとすると、構造的な部分をしっかり組まないと綺麗な形になりません。

専門的なお話をしましたがスパイラルブーケパラレルブーケ、なんとなく名前でわかってしまいそうですが、一体何が違うのか説明していきたいと思います。

スパイラルブーケ

スパイラルブーケは、茎が螺旋状に組まれた花束のことを言い、フローリストやフラワーデザイナーなどのブーケは、ほとんどがスパイラルブーケで作られています。

茎を螺旋状に組むことで少ないお花でもある程度、大きく広がりを出すことができ、ふんわりした感じやナチュラルな雰囲気などを出したりすることができます。

逆にたくさんのお花でもある程度小さく作ることができ、かっちりした感じやフォーマルな雰囲気などを出すこともできます。スパイラルブーケは、組み方で用途に合った様々なデザインに合わせていくことが可能です。

スパイラルブーケは螺旋状に組むことによって、茎を紐などで結束するバンディングの際に茎と紐が接触する部分が少ないので茎を潰したり、痛めたりするリスクが減ります。

また、螺旋状になっていることで、茎がまっすぐのまんま広がりを出すことができます。茎が曲がることが極力少なくなることでお花への水上がりも悪くなりにくいです。

ただ、これらのメリットは綺麗に螺旋状になっていることが前提で、途中で茎が逆方向になってしまってたりするクロッシングやバンディング部分がいびつな形をしていたりすると形が崩れてしまったり、茎が折れてり潰れてりしてしますので、組み方には少し技術が必要となります。

パラレルブーケ

パラレルブーケは茎が平行に組まれているブーケのことを言い、茎がまっすぐ伸びた植物や柔らかい茎の植物(スイセンなど)だけでブーケを作る際には、このパラレルブーケの方が適してる場合があります。

茎がまっすぐに組まれているのでスッキリしたデザインになり、モダンな雰囲気や和の雰囲気を出すことができます。また枝やお花の茎が曲がっている花材もそのラインをいかしたブーケを作ることができます。

ただし、パラレルブーケはその構造上、広がりを出そうとすると茎を結束しているバンディング部分に負荷ががかかって、茎が潰れたり折れたりしてしますので広がりを出すことは難しいです。また、花材の見極めもスパイラルブーケより、重要になってきますので、少し慣れが必要になります。

さいごに

スパイラルブーケは現在主流な組み方でデザインの幅も広いです。一方、パラレルブーケは少し玄人好みのブーケと思われるかもしれませんが、お花の種類によってはパラレルブーケの方が茎に優しかったり、デザイン的に綺麗にまとまったりします。

2つのブーケの違いを説明させていただきましたが、それぞれの良さがありますので、ブーケを買う際には、フローリストに相談してみるといいと思います。

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