学 名 | Dypsis lutescens |
分 類 | ヤシ科 クリサリドカルプス属 |
原産地 | マダガスカル |
和 名 | アレカヤシ 黄金竹椰子(こがねたけやし) 山鳥椰子(やまどりやし) |
英 名 | yellow butterfly palm(イエローバタフライパーム) Areca palm (アレカパーム) |
花言葉 | 元気 勝利 など |
出回り時期 | 周年 |
水揚げ方法 | 湯あげ 水切り |
どんな葉?
マダガスカル島のボルボン島が原産のアレカヤシは、古い学名で、和名では、竹のような幹が株立ちになって、全体的に黄色味があることから黄金竹椰子(こがねたけやし)や山鳥椰子(やまどりやし)という名前があります。
また、属名のクリサリドカルプスは、アレカヤシが乾燥地に適応することから、乾くという意味のdipsaoが由来といわれています。
日本に来たのは明治末ごろと言われれいます。
アレカヤシの花言葉
【元気】【勝利】
長く楽しむには?
アレカヤシは丈夫な葉なので特に何もしなくても長持ちします。枯れる時は葉先から黒く変色してきて、見た目が悪くなるので、その時は黒く変色した部分をカットすると見た目がよくなります。
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アレカヤシの種類
切り花で出回っているアレカヤシの種類は少なく、違いもそんなに変わらなく、違いは大きさになります。アレカヤシはもともと大きなグリーン(葉もの)なので小さめといっても、それなりの大きさになります。大きなものは2メートルほどになります。
- アレカヤシ
- ケーンファーン など
さいごに
どちらかというと観葉植物として、一般的には人気もあり、知名度が高いアレカヤシですが、グリーン(葉もの)として切り花でも流通して、ポピュラーな花材です。
大きな葉ですが、細い葉がたくさんついているので空気感があり、爽やかな雰囲気が魅力的です。
ご自宅で飾る際には、大きさをいかして一枚でも存在感がありますし、大きな花瓶に数本まとめてもいいと思います。また、丈夫で保ちもいいので、長い期間楽しむことができます。
フラワーデザインで使う際には、大きいデザインには使いやすいですが、小さいデザインの場合は、葉を小さくしたり、間引いたりと少し葉を加工して使うと使いやすくなります。アレカヤシは、アイディア次第でいろんな使い方ができます。