学 名 | Hippeastrum |
分 類 | ヒガンバナ科 ヒッペアストラム属 |
原産地 | 南アメリカ |
別 名 | ナイトスターリリー バーバドスリリー |
和 名 | アマリリス |
英 名 | Amaryllis(アマリリス) |
花言葉 | おしゃべり 内気の美しさ |
出回り時期 | 周年 |
開花時期 | 春咲き4〜6月 秋咲き10月 |
水揚げ方法 | 水切り |
どんな花?
アマリリスの名前の由来はローマの詩人ヴァージルの作った牧歌の中に登場する田舎の羊使いの名前によると言われていたり、ギリシャの女神の名前と言われていたりします。
一般的にはアマリリスと呼ばれているが実はアマリリス属とヒッペアストラム属の2種類が存在しいます。現在は観賞用に出回っている多くアマリリスはヒッペアストラム属の仲間のものがほとんどで正真正銘のアマリリス属のアマリリスは極めて少ないです。
長く楽しむには?
アマリリスは茎に中が空洞になっているので茎が割れやすく、取り扱いには注意が必要です。花持ちはよく、花がしっかりしているアマリリスなら水切りで十分に水が上がります。よりしっかり水揚げをする場合は花を下にして茎の空洞部分に水を入れて水揚げします。
アマリリスの種類
一輪でも華やかで豪華なアマリリスの品種を紹介したいと思います。
ホワイト系
- グリーンレディ
- クリスマスギフト
- フェバリット
- ポラリス
- モンブラン など
ピンク系
- ドロシーハンニバル
- ヘラクレス
- リロナ
- ローズレディ
- サーモンフェザー など
レッド系
- グランドクルー
- フェラーリ
- レッドライオン
- ダブルスパーク
- 南十字星 など
グリーン系
- マジックグリーン
- ライムグリーンシェード
- オリエンタルレディー
- 夢みたい など
さいごに
豪華で華やかな花を咲かせるアマリリスは一本でもかっこよく、引き立つ花です。ウェディングやパーティなどにおすすめな花です。
茎の中が空洞なのでフラワーアレンジメントで使う際には、フローラルフォームに挿しづらい場合があります。その際には空洞部分に藁(わら)などを詰めたり、茎の刺し口をセロハンテーブなどで補強したり、ワイヤーで補強したりして使うとフローラルフォームに刺す際に割れてしまったりするのを防ぐことができます。
茎のラインが綺麗なのでブーケにもおすすめなんですがやはりここでも茎の中が空洞なのがネックです。結束する際に茎が潰れやすいので結束部分まで藁(わら)などを詰めたり、ワイヤーなどで補強したりすると潰れにくくなります。
真っ赤な花を咲かすアマリリスもあるのでクリスマス用途で使われることも多い花で綺麗な茎のラインはガラス花器との相性もいいです。