学 名 | Acasia |
分 類 | マメ科 アカシア属 |
原産地 | オーストラリア |
別 名 | ミモザ |
和 名 | アカシア |
英 名 | Acasia(アカシア) Mimosa(ミモザ) |
花言葉 | 友情 感情的 優雅 感謝 真実の愛 豊かな感受性 堅実 神秘 など |
出回り時期 | 1月〜4月 |
開花時期 | 9月〜4月 |
水揚げ方法 | 湯上げ 水切り 割る |
どんな花木?
アカシア(ミモザ)の名前の由来は鋭い棘があるアカシア(ミモザ)が多いことから、鋭いを意味する「akazo」や棘という意味の「acantha」から名付けられたと言われてます。
原産地は世界中の熱帯地域、暖帯地域、温帯地域などに生息し、種類も多く500種類を超えていると言われています。その中でもオーストラリア産のアカシア(ミモザ)が有名です。
フランスでは房アカシアのことをミモザ(Mimosa)と呼び、南フランスの沿岸地帯に多く生育しています。南フランスに生育しているミモザもオーストラリア原産で19世紀にフランスに来たと言われており、リベエラ海岸一帯の風土に適したことでカンヌ付近の代表花となったと言われています。また、カンヌではミモザ祭りが開催されています。
3月8日は国連が定めた国際女性デーは男性が日ごろの感謝を込めて、母親や奥さん、会社の同僚などにミモザを贈ることから、ミモザの日とも言われています。
アカシア(ミモザ)の花言葉
アカシア(ミモザ)は花色の違いで花言葉も違ってくるようです。
アカシア(ミモザ)全般の花言葉
【友情】【感情的】【優雅】
【感謝】【真実の愛】
【豊かな感受性】【堅実】
【神秘】【エレガンス】
【思いやり】【女性らしさ】
オレンジ系
【エレガント】
イエロー系
【秘密の恋】
ホワイト系
【頼られる人】【死に勝る愛情】
長く楽しむには?
アカシア(ミモザ)の細い枝は斜めに切って、太い枝は茎を縦に割ったり、十字に割ると水上がりがよくなります。
アカシア(ミモザ)は簡単で綺麗にドライフラワーにもなり、長く楽しむことができます。
アカシア(ミモザ)の種類
アカシア(ミモザ)は種類が多くあり、主なのは
房アカシア
三角葉アカシア
長葉アカシア
銀葉アカシア
この中でミモザと呼ばれるのは房アカシアのことです。他のアカシアも黄色いホワホワした花が咲くので紛らわしいですが、お花屋さんでは分かりやすくミモザという名前で売られていることが多いです。
アカシア(ミモザ)の品種
アカシア(ミモザ)には花がついた品種のものと葉のみのものが出回っています。
アカシア(ミモザ)の花
コンフェルタ、真珠葉アカシア、スペクタビリス、パールアカシア、ゴールデンロッド、パープレア、フランスミモザ、フロリバンダ、柳葉アカシアなど
アカシア(ミモザ)の葉
コベニー、真珠葉アカシア、ジグザグワトル、パールアカシア、レインダーワトル、銀葉アカシアなど
さいごに
ホワホワした黄色い花が密集して咲く姿が可愛らしい花木で、非常に人気が高い切り花です。出回り時期は早いですが、早い時期だと花が咲かなかったり、茶色く変色したりするので年明けぐらいからのミモザの方が品質的には安定していることが多いです。また、季節限定の切り花なので出回り時期以外は出回ることのないはないです。
ドライに綺麗に簡単になることからドライフラワーとしても人気があり、フラワーリースやスワッグの花材としても人気が高い花材です。プレゼントにもおすすめです。
フラワーアレンジメントで使う際には葉が多いとせっかくの可愛らしい花があまり目立たなくなるので、汚くなっている葉や不要な葉は落として使うことでホワホワした可愛らしい花がよく見えるようになります。