お花屋さんが副業としておすすめできないかなと思ったのでいろいろ考えてみました。
結論から言ってしまうと
誰にでもおすすめはできるとはいえない!!
とわりかし、普通の結論になりましたが、特殊な花業界だと現実的にサラリーマンなどのフルタイム勤務している人が誰の協力もなくやるのは現実的に厳しいかなと思います。
しかし、どうしても副業でお花屋さんをやりたいという人は、問題点をきっと打破できると思うのでハードルが高いわけでは、ないかなと思います。
副業に厳しい理由
まずはお花屋さんを副業にする上で難しいポイントをご紹介したいと思います。
- 仕入れの時間
- 営業日や時間
- 場所の問題
- 技術的な問題
- 利益 など
とこんなところがネックになる部分かと思います。
仕入れの時間
まずは切り花を仕入れないとお花屋さんはできないので仕入れの問題が出てきます。切り花の市場は月水金の朝早くから始まりますので、まずこの仕入れに行けるかというのが問題になってきます。
営業日や時間
これは人によっても違ってきますので、生活スタイルに合わせた営業日や時間帯になってくると思います。フルタイム勤務の人なら土日祝日になってくると思います。
しかし、それらの日に合わせて仕入れに行くとなると金曜日の朝早くになるので、この辺りは厳しいポイントになるかと思います。
場所の問題
場所の問題はもちろん店舗を構えれば解決ができるのですが、費用や副業として始めるのにはハードルが高いと思います。
場所があまり必要ないインターネットを主体とした販売でもいいのですが、ある程度仕入れてきた切り花を水揚げしたり、商品を作ったりする場所は必要になるので、ご自宅でできる場合は問題ないのですが、そうで無い場合は別途確保する必要があります。
技術的な問題
もともとお花屋さんだった人やフラワーアレンジメント教室に通って作れる人は問題ないかと思いますが、何も経験がない方だと、技術的な部分はハードルが高いと思います。まずは基本的なことを習ってから始めることがいいと思います。
また、フラワーアレンジメントや花束を作れるようになっても、切り花の知識が乏しいとお花屋さんとしては致命傷になります。花の名前がわからない、水揚げ方法、管理方法などとたくさんの知識が必要になり、これらは教室なんかでは教えてくれない場合が多いです。正直いうとこれらの知識まで持っているお花の先生は少ないです。
利益率
副業としてやるならある程度の利益は欲しいかと思います。この辺りはやり方によって変わってくると思いまいますが、まずは多くの人に知ってもらわないと売り上げにつながっていかないと思います。
まずは集客をUPを狙っていくのがいいと思いますが、お花屋さんの作業をしながら集客をするのは結構大変だと思いますので、まずは、副業としてやる前にインターネットやSNSである程度の見込みを立ててから始める方がいいかと思います。
難しいけどきっといい方法があるはず
いきなり厳しいことばかりで申し訳なかったですが、きっといい方法があるかなと思って考えてみました。もしかしたら、現在衰退してきている切り花業界においてもいい方向にもっていってくれるかもしれません。
それは
お花屋さんと連結してお花屋さんを副業してみる!!
ということで何をいっているのか?と思われるかと
まずは、フルタイム勤務で働いていて週末しか副業できない人を例にして考えていきたいと思います。
仕入れできない
曜日や時間的に仕入れがまず問題として上がってくると思います。
なので、仕入れの問題を解決するためにお花屋さんに代わりに仕入れをしてもらいます。その分の費用はかかって原価は上がってしまうと思いますが、時間的にも肉体的にも楽になると思います。
お花屋さんは仕入れを水揚げをすることで少し利益を出せるのでどちらにもメリットがあると思います。
ついでに知識も教えてもらえる
この辺りはお花屋さんの人によっても違ってくると思いますが、お花屋さんと話すことで切り花の知識は増えると思います。切り花の情報は莫大であまりネット上でもしっかりしたものは公開されていないのでお花屋さんから教えてもらえることは大きいと思います。
資材なども手に入りやすい
切り花以外にも、級数性スポンジやラッピングペーパーなどの資材も多く使いますのでそれらの仕入れも結構大変な部分かもしれません。それらもお花屋さんと連結して行うことで解決できると思います。
ということでやることは
お花屋さんと連結してやる場合でやることは3つです
協力してくれるお花屋さん探し
販売する場所
集客
とこの3つになるかと思います。これらを解決できればフルタイム勤務で週末のみでも副業としてお花屋さんができるかと思います。
協力してくれるお花屋さん探し
これは、もう聞いてみるしかないかとも思います。まず、副業でこのような活動をしている人はほとんどいないので例がないというのが一番になります。遠くのお花屋さんよりも近くで協力してくれるところを探した方が動きやすいと思うので近くのお花屋さんから尋ねてみるのがいいと思います。
販売する場所
場所というと路面店のような実店舗を想像するかと思いますが、最近ではネットももちろんですが、SNSから販売している人も多くいます。どこで販売するかで売り上げも変わってきますし戦略も変わってくると思います。
集客
販売する場所によっても集客の方法は変わってきますが、どんなところでも集客ができないと、なかなか売れないと思います。
まとめ
一人で副業としてお花屋さんをやるのは厳しいかと思います。
お花屋さんと連結して協力してもらうことで、利益は少し少なくなるかと思いますがその分、時間に余裕ができます。その時間を集客にあてる方が結果的にはたくさんの利益が出せると思います。
正直をいうと仕入れや水揚げなどは直接的には売り上げに直結する作業ではないです。
もちろんしっかりやらないとお客さんがいなくなってしまいますが、信頼できるしっかりしたお花屋さんの協力を得られれば副業でお花屋さんをする人は時間がかかってしまうこの部分を省いてもいいかと思います。
このような感じで副業でお花屋さんができる業態になっていくと花業界も盛り上がってくると個人的には思います。